せり
せりは春の七草の筆頭に上げられる野菜で、冬場不足しがちなビタミンやミネラルを春一番に補うという昔からの生活の知恵のとおり、βカロチンやビタミンC、鉄分、カリウム、カルシウム、食物繊維といった栄養素が多く含まれています。
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せり特有の香りはカンフェンやミリスチンといった精油成分によるもので、胃を丈夫にしたり、発汗や解熱作用があったり、解毒に効果のある成分です。日本原産の野菜でも有るせりは、野生のものも自生しており、野生や路地物はβカロチンやビタミンCが豊富に含まれています。しかし、残念ながらハウスなどで栽培されたものは香りもうすく、ビタミンCなどの量が野生のものよりも劣ります。
せりを煎じた汁などは動脈硬化や高血圧、高脂血症など病気や肝機能を向上させるに効果があると東洋医学では良く用いられています。
初春から晩春までが旬とされており、葉が濃い緑色をしたみずみずしいものが鮮度のよいものです。せりはアクが強いので下茹でする必要がありますが、歯ざわりを楽しむためにも、茹ですぎには充分注意して茹で上で、水に良くさらしてから食するようにすると良いと思います。
・せりの主な栄養価(100g中)
エネルギー 17kcal
タンパク質 2.0g
脂質 0.1g
炭水化物 3.3g
ナトリウム 19g
カリウム 410mg
マグネシウム 24mg
カルシウム 34mg
鉄 1.6mg
ビタミンA 160μgRE
ビタミンB1 0.04mg
ビタミンB2 0.13mg
ビタミンC 20mg
ビタミンD 0.0μg
ビタミンE 0.8mg
食物繊維 2.5g
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